Noche en Cuba ★キューバの夜

Orquesta Del CeroとCubaのことを、あれやこれや書いてみます

タイマン 近づく

Del Cero初のタイマンならぬ対バンの日まで、いよいよ10日を切った。

今まで、旧Del Ceroを含めて4回ワンマンライブをやってきたけれど、タイマンはお初なので、大海を知らない蛙のように、はたまた狼を知らない箱入り娘のように、かなり緊張している。

相手はどんなツワモノかが全くわからない。

ただ、きっと昭和のニオイが立ち込めるのでは、と予感する。

何といってもグループサウンズバンド、ブルースバンドと相見えるのだから、きっと、必殺昭和攻撃を出してくるに違いない。

グループサウンズとは何ぞや、という平成世代にもわかるようにWikiで調べると、1960年代後半、ジャズ喫茶を中心に活動したポップスグループやロックグループ、となっている。

ふぅむ、ジャズ喫茶ってレコードを聴くだけのイメージなんだけど、バンドも入ってライブするのか。昔のジャズ喫茶はそんなんだったのかな?

主要10グループサウンズは、ヴィレッジシンガーズ、カーナビーツ、オックス、ゴールデンカップス、スパイダース、ブルーコメッツジャガーズ、タイガース、テンプターズワイルドワンズ。ふむふむ懐かしい響きのもあれば、知らない・・・のもある(すみません)

トップ10以下のグループも挙がっているけれど、多すぎて全くわからない。

一世を風靡した、今のPOPS界の先駆けの方たち。

ただ、彼らの演奏を聴くと、何故か失神者(特に女性)が後をたたないらしく、エレクトリックな超音波によるものか、はたまた新手の宗教か・・・なんと手強い。

 

そしてブルース、こっちはもっと歴史がある、すでに戦前に日本に上陸しているし、もとを辿れば哀しい黒人霊歌ブルーノートスケールの奏でる深い深い闇、聴くものの心を鷲掴みにして離さない攻撃だ。

捕まえたら、次は心の叫びをぶつけるシャウト攻撃。

容易に逃れられないブルーな世界へ引きずり込まれる。

 

恐るべし昭和の面々。

いやいや、Ceroとて負けてはいられない。

昭和攻撃には真っ向から昭和返しをもって挑もう。

ザ・ピーナッツ五木ひろし、青江美奈、荒井由実にサザンと昭和歌謡のラテン攻撃は、ポケモンバトルのように「効果はテキメンだ」となるだろうか。

Ceroは最後の出番なので、きっとお客さんは、すっかり2バンドの虜となってメロメロ状態になっているやも。

いえいえ皆さん、ラテンです!

思い出して! 昭和の始めに流れていた歌謡曲は、ラテンなんですよ!

その時代を通り過ぎてきた方の心の奥底には、絶対ラテンが眠っている。

出でよ神龍(シェンロン)、目覚めよラテン。 Ceroのリズムを聴くがよい!!!

 

相見える2バンドの方たちとは・・・メンチを切るより食べるほうが好き。

タイマン合戦、穏やかに、顔(ガン)を飛ばすより、掛け声飛ばして

Ahinama! Azucar! Muy bien!

お手柔らかに、友好的に、どうぞ宜しくお願いします。

3バンドで、12/16は「昭和Night」を盛り上げよう!

 

昭和歌謡ラテンバンド(今だけょ) Orquesta Del Cero LIVE

 12月16日 19:00~ 

横浜大桟橋「風鈴」

http://fu-rin1980kt.sakura.ne.jp/

charge:1ドリンクおつまみ付 ¥1800

 

グループサウンズバンド → ブルースバンド → Orquesta Del Cero です。

12月のみなとみらいの夜景と一緒に

最後まで、ごゆっくりお楽しみください。