Noche en Cuba ★キューバの夜

Orquesta Del CeroとCubaのことを、あれやこれや書いてみます

ラテンエアロ その2

多忙を極める日々の中、ラテンエアロはなんとか継続を維持。

と言いたいところだけど、向かう道中、あー、今月で辞めよう。。。と、心の片隅に「退会」の文字が浮上。

このジムに通う時間を、家で、まったりゆっくりする時間に充てられたら、どんなに心と身体が安らぐだろう。。。と重い足取りで向かうも、一歩スタジオに足を踏み入れたら、そんな鬱々とした気持ちは払拭される。

スタジオのドアが開いた瞬間から聞こえてくるsalsaに、心は奪われ、耳は釘付け、身体はやる気で満ちていく。

レッスンが始まり、まずはステップを踏みながら準備運動、次第に複雑な動きが加わっていく。

最近入り始めた、ランバダとクンビアの組み合わせ。曲はそうコレ。

 ひゃっほー 楽しい!!!!!

身体は程よく熱くなり、汗が流れる。

そこにインストラクターの声 「色っぽくネー!」

そうだ、エアロビクスだけれど、妖艶に動かなくてはいけない(笑)

鏡に映る我が身は、笑えるぐらい悩ましさは微塵も無いけれど、気持ちは充分曲に浸って、心の中では妖艶な姿を想像している。

有酸素運動中はコマめに水分補給タイムがあり、数分の小休憩をする。

そのタイミングで、曲が変わったりする。

聴こえてきたのは、いい感じのPiano Tumbao。

お、いいな、これ、とステップそっちのけで聴き入っていると、

「Aguanile, Aguanile, Mai Mai」のコーラスが始まった。

おお、これも私の大大大好きな、Marc Anthonyの 「Aguanile」

この曲を選ぶのは反則だ。もうレッスン半ば過ぎで足ももつれかけているのに、これがかかったら、魔法にかけられたように身体が動いてしまう。

AfricanなRumbaの魔性だろうか。 

Aguanile, Aguanile, Mai Mai 癖になるこの呪文 踊りながら大声で歌ってしまう。

 

もうノリノリクタクタになったあたりで、今度はさらっとしたSalsaが流れる。

私は聴いたことがない曲だけど、インストラクターのお気に入りなのだろう、「いい曲だネー」と言いながら、今度はSalsaステップ。

レッスン中、動き、重心、目線とかの細かいエアロ的な注意指示を出しているインストラクターだけれど、「音楽聴いて!」「曲に乗ってる?」も良く聞くフレーズ。

やはり、曲ありきなのだ。どんなに軽快なステップも色っぽい仕草も、すべて曲が左右するので、運動に集中している人にも、まずは曲を聴いて、と促し、自ら「いい曲だね」と、さらっと曲のアピールをしてくれる。

そうやって、動きだけでなく、曲にも目を向けさせてくれるインストラクターが、何より素敵。

まだまだレッスン通いますョ。