Noche en Cuba ★キューバの夜

Orquesta Del CeroとCubaのことを、あれやこれや書いてみます

1129 いい肉

昨日は11月29日で、いい肉のひだった。

夜はスペイン語の勉強会で、終わったらスペインバルに飲みに行きましょう、と案内をいただいていたので、連れて行ってもらった。

赤ワインのボトルを注文し、オーナーが小さい金魚鉢のようなグラスに注いでくれる。4人だったので、すぐ無くなって、もう1本、別の赤ワインを注文。皆さんは後から開けた方が断然美味しいとのことだったが、私にはどう違うのかさっぱり。とりあえずワインをいただいて酔っ払うだけ。

つまみにチーズ盛と「肉肉セット」といういろんな肉料理の盛り合わせと、スペインバルだったので、お約束のパエリア。

肉の日にふさわしいネーミングの「肉肉セット」(ちょっと焼肉屋風?)使っているお肉は、湘南ブランドのみやじ豚。

ローストビーフと並んでローストポーク、はじめましてだけど、いやぁ、これは美味しい!しっかり主張する豚さんだけど、嫌味が無い、食べ応えもばっちり。

もう一品ミートローフ風のみやじ豚もよかったけれど、ローストポークうまし!

いい肉を頂いた。

 

キューバの民宿(CASA)で出た食事は、夕食7回のうち、魚1鶏2豚4日だった。

キューバ人は肉を好んで食べるらしい。街の配給所でも、山と積まれた肉をよく見かけた。暑い日中でも冷蔵庫には入っていない。塊で買うのだろうか。

日本のスーパーのように、きれいにスライスされたものは無かったけど、CASAでの料理は、生姜焼きのように、薄い肉を焼いたものが多かった。どこで切り身になるのかな?キューバの主婦は、みんな有名シェフのように器用なのだろうか。

でも、キューバの豚肉は美味しかった、鶏も美味しかった。

見た目はキューバのイケイケママの料理の腕が良いとも思えず(失礼)、どの料理も味付けは塩のみだけどコクがある、と感じたのは、やはり素材の良さ、なのだろうと思う。

有機農法オーガニック野菜で世界的に有名なキューバだけれど、生野菜はあまり食卓に乗らなかった。じゃがいもの茹でたものはほぼ毎日、キャベツの千切り(ママの切り方が下手)とフルーツも毎日出たけれど、いわゆる日本で言う生野菜サラダといったものは無かった。レタスは高原野菜だから、暑い国には向かないのかな。

やっぱお肉には生野菜サラダがお友達だなぁ。もしくは、ママにもっとキャベツの千切り、練習してほしい。また泊まりに行くからねー。

キューバのお肉もみやじ豚も、いい肉です。