ラテン系の「男と女」
初キューバ踏地に際して、全くスペイン語の知識無しで挑んだけれど、案の定、玉砕だったので、次回は少しでも会話ができるようにならないとアカン・・と、一念発起して勉強中。
ふつーに観光旅行するのであれば、空港やタクシー、ホテル、土産店で、お互い片言の英語は成り立つけれど、一旦トラブルに見舞われたら、現地語ができなければ生きて(?)帰れない、という、非常に稀有な体験をしたので、次回のキューバ踏地のために、地道に努力しなくては。。。
ただ、ラテン系言語にある男性名詞、女性名詞というのは、なんでこんなに面倒くさいのだろう。定冠詞、不定冠詞、その複数形・・・多すぎでしょ。
いつから?どうして男女別になったのだろう? そのころは中性にも市民権を、とならなかったのかな?(笑)
フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、スペイン語圏のこどもは、生まれた時から親の言葉を聞いて育つから、自然と、何の苦労も無く身についているのだろうけれど、島国ハポン人には面倒くさすぎる!
男女の概念、男らしい、女らしいで決まってることでもなく、んじゃ、どうやって決めてるんだ?と思う。
男女の別を間違っても、通じないことは無いらしいけれど、変に聞こえるらしい。
やっぱオカマっぽいってことかな?(笑)
なんにせよ、始めたばかりのスペイン語、男と女の区別に難航中、下手すると座礁もあるかも。
英語だって、中、高、大と10年の歳月をかけて習得したものは?すっかり減価償却されている。
おまけに伊仏独も、齧ったり舐めったりして、味覚も遠のいたところへ「西」のスパイス攻撃、すっかりお口がカオスです。
でも、フランシスレイの「男と女」は傑作。
コード進行もさることながら、変拍子が超ニクイ!
一筋縄ではいかない 女心?男心?を現しているいるかのよう。
映画は、全編スキャット「ダバダバダ」至る所に流れ、お洒落感この上ない。
同じラテン系でも、ヨーロッパのラテン系は中南米のラティーノとは別物という気がする。男女が見つめ合っていても、視線の熱量が違う。
私は、お洒落なフランスの「男女」も、一心不乱に絡みついてサルサを踊るキューバの「男女」も、どっちも大好き!